ファッション講義

オシャレとは何か?オシャレを定義してみた!!

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「男とはなんぞや・・・!?」

 

かつて私が愛読しておりました漫画「魁!!男塾」に出てくるワンシーンで、独眼鉄という隻眼の敵キャラクターが主人公側のキャラクターである富樫源治に言い放ったセリフです。

禅問答のような問いかけに対して、最終的に独眼鉄の顔面への強烈な足蹴で応えた富樫・・・。

そしてそんな富樫に合格を与えた独眼鉄の謎基準・・・。

常人の理解を超えたやりとりを見せつけられた私は子供ながら困惑したものです。

 

そして、いま「オシャレと何ぞや!?」と塾生のみなさまに問いかけたいと思います。

どんなファッションがオシャレなのか?

そもそもオシャレとは同じ物差しで測れるものなのか?

ある意味、男とは何ぞやと匹敵する難解な問いかけかもしれません。

ある人から見ればシンプルな服装の人をオシャレと思うかもしれませんし、またある人から見れば派手な服装な人をオシャレと思うかもしれません。

 

唐突ですが、ここでたとえ話をさせて頂きます。

ある所に、オシャレレベルが1のAさん、Bさん、Cさんがいました。

そして3人は友人関係とします。

ある日Aさんはオシャレに興味を持ちました。

そしてAさんはオシャレの勉強をしてレベルを一つ上げました。この段階をレベル2としましょう。

レベル2のAさんを見て友達のBさんはAさんのことをオシャレだなと思うようになりました。

そしてAさんに刺激を受けたBさんもオシャレに興味を持ち出Aさんと同じようにレベル2になったとします。

ここで2人は同レベルになるわけです。

結果、Bさんから見てAさんは以前ほどオシャレだなとは思わなくなります。なんせ自分と同レベルなわけですから。

ただ、レベル1のCさんから見ればAさんは前と変わらずオシャレだなと思う存在です。

その後、AさんはBさんからまた以前のようにオシャレと思われたいために自分のファッションに工夫を加えました。

ここでAさんのレベルが3に上がったとします。Bさんは自分よりレベルが上がったAさんを見てまた以前のようにオシャレだなと思うようになりました。

 

ただオシャレに興味のないレベル1のCさんから見ればAさんもBさんもオシャレです。

しかし、その二人の優劣までは判断できません。レベル2と3の違いが分からないからです

 

Bさんはその違いが分かるのでAさんが自分よりオシャレであると判断できます。悔しいBさんはAさんに追いつきたくて自分のファッションに工夫を加えてレベル3になりました。そしてまたBさんはAさんに対して以前ほどオシャレとは感じなくなりました。

追いつかれたAさんはさらにオシャレレベルを上げるため自分のファッションにさらにひねりを加えどんどんレベルを上げていきました。

そこそこのレベルじゃ満足できなくなりどんどん奇抜になっていきます。

そしてAさんはとうとうレベル10になりました。

Bさんも負けじとどんどんレベルを上げていったもののレベル7で限界になりました。

そしてレベル7のBさんから見ればAさんはとんでもないオシャレに見えます。

 

しかし、レベル1のCさんはレベル10のAさんのファッションを理解できなくなっていました。

それどころか「ダサい」と感じてしまい、むしろレベル7のBさんの方が全然オシャレなんじゃないかと感じています。

 

これは何を意味しているのでしょうか。

世間一般の人はCさんと同じ感覚の人がほとんどかと思います。

 

ついていけなくなった大多数の人はその突き詰めた人に対して「ダサい」と感じてしまうのです。

 

そしてこの場合の「ダサい」はそのファッションの意図を分析したうえではなく、ただ理解不能だからという理由での評価になりがちです。

 

これはお笑いや絵画にも共通して言えることではないかと思いませんか?

例えば、面白いと言われている芸人のネタを見て何が面白いか全然分からなかったとします。

「面白く感じなくても、それは感性(好み)の違いの問題で自分には分からない良さがあるんだろうな」と評価を保留する人もいれば、「分からない」→「だから面白くない」と評価する人もいます。

そして大多数が後者ではないでしょうか。

マニアックでシュールな芸風の芸人が叩かれたりするのは往々にしてありますよね。

なかなか辛いところです。

つまり突き詰めていけばいくほど普通の人はついていけなくなり正当な評価を受けることが出来なくなってしまうのです。

皮肉なものですね~。ということで一般の人からみて一見ヘンテコな恰好の人は普通のオシャレじゃ満足できなくなった超絶オシャレさんかもしれないということです。

 

ただ。

あくまで当塾の個人的見解ですが、オシャレというのは多くの人に理解してもらえる服装を心掛けるっていうバランス感覚もその要素の一つではないかと思います。

ファッションはあくまで生活のメインに持ってくるものではなく二の次三の次くらいでちょうどいい。

オシャレ過ぎない・・そんなライフスタイルの一部としてのファッションがオシャレなんじゃないかと思います。

バイト代を全部服に次ぎこんで高価な洋服で着飾った人より、生活が充実し、ゆとりをもって身の丈に合った値段の服をシンプルに着た人の方がなんとなくオシャレに感じませんか。

※繰り返しますが当塾の個人的見解です。

 

ただ、常人に理解できない超絶オシャレの世界は確かに存在します。

そして前者のような服オタクの中でさらに限られた人のみが世界に名だたるデザイナーとして羽ばたいていくのでしょうね~。

 

「ライフスタイルとしての一部としてのファッション」と「突き詰め究める対象としてのファッション」が存在し、当塾は前者の趣旨に沿ってこれからもオシャレ過ぎない記事を更新していきたいと思います。

 

これでオシャレ独眼鉄さんもご納得いただけたでしょうか?

 

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